日本支部マーク
仏国本部マーク
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1840年当時、数名の料理人の有志により、衛生的な職場の普及と、料理人達の結核等、命に関わる病に侵された場合の救援等を目的として「フランス調理師協会」(Les Cuisiniers de France)の前身がパリに設立されました。
その活動は当時のフランス国民より支持され、圧倒的評価を受けました。
この協会の活動がその後のフランス料理の基礎を作ったと言われ、いつの時代にも「フランス調理師協会」が「フレンチ」のリーダーであり、そこから誕生した名シェフの数は数え切れない程です。
協会の広報活動も盛んで、これらの広報活動はフランス国内に留まらず、ヨーロッパ一円に「フランス料理」の指導的立場を保持しており、その影響力は想像を超えるものです。
元々同協会は大変崇高な目的によって設立されたもので、その後フランス政府の保護を受け続け、これまで何回かの法律制度の改正により、その活動が保障されています。
その為、フランス全国の調理師の「社会保険」を含めた公的サービスを受ける唯一の団体として、同協会は「公的機関」の性格を有しているものです。2002年、フランス料理の健全な普及を目指して改たに「国際会員制度」が設けられ、フランス料理の啓蒙活動を開始し、その最初に「日本支部」が発足しました。
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