「日本支部」発会式を伝える記事

La Revue Culinaire 2002年4月号記事 1

(記事和訳)
日出づる処の国を訪問 実りある訪問 - Jacky FREON

今年5月、日本側の招きにより、Raoul Gaiga会長とJacky FREON事務局長が視察の為日本を訪れました。
東京へ着くと、私達はレストラン「トゥール・ダルジャン」もある有名なホテル、ホテルニューオータニで 出迎えを受けました。「トゥール・ダルジャン」には、私達もよく知る若きアルザスのMOF(フランス最高技能章) 取得者で、「フランス芸術料理大会」の決勝にも進んだPhilippe Jego氏が数週間前からシェフを務めています。

東京、京都観光(新幹線に乗り、古いお寺の集まる古都を訪問し、素敵な料理も堪能)で数日過ごした後、日本に 私達の協会の支部を設立する計画について説明がありました。ご存知のように、組合員には社会保障制度の義務が生じる為、 私達は既に特別に「国際会員」制度を作っています。そこで、新しいメンバーの開拓の為に、料理を愛好する著名人の方々に 「名誉会員」に、日本の有名料理人に「特別会員」に就任して頂くことに致しました。 これは、我が国の偉大な伝統を尊重しつつ、日本でのフランス料理の発展を目的に、何よりもまず協会の基礎を築こうと いうものであります。




   

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